青パパイヤはメデイカル(機能性)フルーツです。

このパパイヤを食べると船員が元気になり良く働くので船員の食料として大航海時代に世界中へ運ばれ植えられました。

在来種青パパイヤにはTVでお馴染みの酵素飲料水と同じ作用があります。食べると消化・吸収・代謝を改善します。TVでお馴染みの酵素飲料水の機能性は原料の在来種青パパイヤから生まれます。

酵素が不足している方は約100gで翌日には食物機能性を体験できます。具体的には青パパイヤの力(翻訳)のNo5をご覧下さい。この作用は完熟パパイヤにもあります。

管理人が体験し考えるパパイヤの食物機能性

青パパイヤを食べると老若男女を問わず、翌日スムーズな代謝(排泄)に気づきます。これはパパイヤに多く含まれる不溶性繊維質によるものだと思います。完熟パパイヤにも含まれています。

青パパイヤに含まれるパパイン酵素は強酸性、100℃でも酵素活性があります。このことから、パパイン酵素が胃で消化されることはないと思います。(確認は商品紹介ページへ)

パパイン酵素は体内でも活性化を持続し腸内の古い蛋白質を分解したり(消化)、することで栄養がより多く吸収され、含まれているカリウムが血圧を下げたりして血行が良くなり固くなった関節、筋肉が柔らかくなったりすると思います。翻訳したユーチューブでは内部(体内の)研磨剤が入ったグリーンパパイヤは体を解毒し、結腸と消化管を綺麗にします。という表現になっています。

管理人的には食べ物の好き嫌いも変化しました。飲むとお腹をこわす牛乳も飲めるようになりました。青パパイヤは加工1日目にはPHが弱酸性から中性へ必ず変化し弱酸性へ変化しクエン酸発酵へ続きます。パパイン酵素が水で活性化すると、乳酸菌も活性化してクエン酸ができます。パパイン酵素は抗酸化性があり腸内細菌へも影響を与えていると思います。相性が良い食材は牛乳、豚肉や乳酸菌の発酵食品です。納豆は相性が良くはないです。食物機能性は初めて食べる方はインパクトが強く継続摂取しても比例することはありません。生活習慣病やフレイルの予防に有効だと思います。

・強い殺菌力があり皮脂類も分解します。

 青パパイヤのドリップで台所やお風呂を掃除すると汚れが落ちます。青パパイヤの粉末を足湯に使用すると足裏の皮脂類が無くなります(分解?)。乳酸菌以外の菌類は死滅するようです。皮膚の下は粘膜がある為、パパイン酵素が作用することはありません。パパイン酵素は消化管の中の皮脂類を体外へ排出する働きがあり粘膜から栄養が吸収されやすくなると思います。

注)加工時に手が荒れる感想を聞くことはありますが、パパイヤアレルギーの話はまだ、(過去3年)聞いたことはありません。

カリカ パパイヤリンの薬効に関するレビュー。へ

  • 青パパイヤに含まれる蛋白質分解酵素は医薬品に指定されています。
  • 青パパイヤは消化酵素(種類、量)がとても多い果実です。
  • 消化促進/胃もたれの予防や整腸作用(お腹のお掃除)が期待されます。
  • 強い殺菌力で白い樹液は日焼けやアトピー後のケアに使用されます。
  • 白い果肉は無味ですが、乳酸発酵します。
  • 根と種子からはワサビと似た香りがします。
  • 酵素は蛋白質でできています。空腹感が減少します。(ダイエット効果)

●青パパイヤはフレイル(高齢期の病気、要介護状態)の予防が期待されます。蛋白質、脂肪、炭水化物は酵素分解され体内吸収されます。青パパイヤの消化酵素は食物の消化を助けます。

●奄美大島の在来種パパイヤは含まれる酵素の量と品質で高い評価を得ています。青パパイヤは 酵素抽出用に栽培され本土へ出荷(50t/年)されます。「原種」と呼ばれるパパイヤが防風林で自生しています。

●青パパイヤの利用

用  途添 加 物備 考
漬 物水分を抽出し酵素等を果肉へ濃縮します。
酵素飲料砂 糖浸透圧で果肉から水分が抜けだし酵素発酵が始まります。容器を煮沸消毒し皮つきパパイヤをカットし1.0~1.1倍の白糖へ混ぜ放置すると2~3日(室温による)で発酵が始まります。容器は密封しても発酵します。発酵が終わり布で液体(シロップ)を濾し酵素飲料が完成します。
生 食酵素が活性化した状態
お 茶乾燥させ酵素を果肉へ濃縮します。水分を加えると再活性化します。
*奄美大島では「琉球もずくと千切りの3杯酢」、「刺身のツマ」や「パパイヤ漬」として
非加熱利用されてきました。                                  
又、家畜へ青パパイヤを与えると肉質が柔らかくなることが知られています。
動物飼料および添加物産業の国際雑誌
 【パパイヤの副産物:水産飼料への応用】  へリンクします。左上に翻訳ボタンがあります。   

フレイル 厚生労働省高齢者のフレイル予防事業「食べて元気にフレイル予防」へLinkします。)予防には食事の改善が有効です。

高齢化に伴い食生活が変化し低栄養になっていませんか?(以下、管理人のフレイル前期症状)

  • 最近、体重が増えた。(メタボ?)
  • 血圧降下剤を飲んでも下がらない。(自宅計測)
  • 6時間ほど起きていると直ぐに横になりたくなった。
  • 膝に力が入らなくなった。
  • 身体が固く感じ出した。
  • 疲れ易くなった。
  • 最近、身体のキレが悪くなった。
  • 最近、尿のキレが悪くなった。
  • 夜中のトイレ回数が増えた。
  • ……

食物酵素(消化酵素)が増えると代謝酵素が活性化?(増える?)して体調が良くなります。手、指、皮膚の切り傷等の治りがはやくなります。食べ物の好みが変化します。(管理人の体験&感想)

消化酵素がたっぷりで栄養価が高い生食青パパイヤは高齢者低栄養の改善が期待できます。(薬では無いので、高栄養による期待できる作用は個々人で異なります。)

「長寿の島々」百寿者の腸内フローラが示す長寿の秘密 平均年齢98.3歳、奄美群島・44人の腸内細菌から見えた三つの特徴 へリンクします。