奄美空港近くの防風林の中で野生のパパイヤを観察できます。バードウォッチングエリア、リュウキュウアサギマダラの越冬地では1年中花が咲き結実し世界自然遺産に住む昆虫、鳥類、小動物の生態系を支えています。

木魔王の防風林は空港入口から滑走路沿いに北へ約3キロ南へ2キロ続いています。降った雨をリーフが天然ダムになって水を蓄えます。砂浜を掘ると淡水が出てきます。(左はリーフに作られた滑走路/手前は海水)

西部劇のサボテンの様に幹が分かれたパパイヤが周囲の木々よりも高く成長しています。

防風林のサイクリングロード沿いでは、鳥に運ばれた種子が発芽しています。

防風林に住むカラスは消化酵素が豊富なパパイヤの蕾(つぼみ)を食べることがあります。

台風で幹が折れ枯れそうになると雄のパパイヤは雌のパパイヤへ性転換を始めます。(写真の白丸は雄花、赤丸は実、細長い実が特徴)

11月になると絶滅危惧種のサシバが越冬を始めます。(場所;宇宿漁港/背景は防風林)

奄美大島で「原種」と呼ばれるパパイヤ株です。白い光沢は酵素です。交雑を繰返すとパパイヤはこの株に戻ると言われています。枝の色は単色です。(特徴は実が小さく固く重く、種子が多く酵素が多い。)

原種」の種子は「在来種(交雑種)」の種子の70%~80%ほどの大きさです。

防風林の日当たりが悪い場所では葉1枚に実が1個交互に結実します。枝の色に少し赤が入っています。

防風林の中で4年目を迎えたパパイヤです。